色の知識/城一夫
先日、必要があって1年以上前に買ったこの本を引っ張り出しました。全然読んでいない(笑)。
「色の知識“Color Museum in the World”」は、色に興味がある人にとっては必携の1冊と言えると思います。中は「美術・デザイン様式にみる色の変遷」、「名画を生んだ画家たちのカラーパレット」、「さまざまな色名とその由来」、「世界のカラーパレット」というカテゴリーに分かれています。例えば「ロココ調」なんていうデザイン様式があると、それに特徴的な色彩構成と具体的な色名が示されています。「世界のカラー」なんて楽しいですよ。色々な国名のページがあって、やはりその国に特徴的な色使いについての解説がされています。もちろんカラーサンプルも。各ページはスッキリと見やすいのに情報としての充実感が感じられます。
何より嬉しいのは、それぞれのカラーサンプルにCMYK・RGB、マンセル値(色指定のための物差しの値)を併記してくれていることです。これだけでも買う価値あり!ってもんです。最後の方には「色材の歴史」、「色彩科学・文化史年表」、「色名索引」もついています。ちなみに下の画像は国名のトルコのページと名画(画家)からゴッホのページとなっております。

著者の城一夫さんは、こういう色彩と文化史的な関係の研究にとても熱心な方で、この本は一般の人にも分かりやすく書かれているモノとしては集大成的なものの一冊と言っても良いと思いました ![]()
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地元の図書館の新刊コーナーで見つけました。“ビレン色彩心理学と色彩療法”という題名の本です。原題の“color & human response”、つまり「色彩と人間の反応」という方がよっぽど分かりやすいと思いますが(笑)。
今年の3月に“500色の色えんぴつ”について書きました
で、現在は7月、ということで、すでに2回目まで配布が完了しております。1回目がオレンジ系、2回目がグリーン系、でした(上画像)。で、それぞれのエンピツには色名が付けられております。日本語で付けられた名前と英語の名前。1本のエンピツの反対側にそれぞれの名前が印刷されているのですが(下画像)、日本名と英語名は決して対応しているわけではないようです。ネーミングはわりと適当(という表現が悪ければ創造的)に作っているのかなあ、という印象です。
何でも“知る人ぞ知るコレクションだった「500色の色えんぴつ」をフェリシモが復刻して販売する”とのことで、コレは買わねばなりますまい(笑)。もともと92年に「コロンブスアメリカ大陸発見500周年」記念に500色のセットを限定発売したんだとか。コロンブスと色えんぴつがどうして結びつくのか、よく分かりませんが???まあ、とにかく日本やニューヨーク、パリなどで販売、限定10万セットが完売する大ヒット、だったそうで、復刻希望の声が多く、ついに、という流れのようです。
記事の引用っていうんですか(笑)、そんな感じで申し訳ないですけれど、とても珍しい現象だったので載せてみます。画像も記事のモノ。毎度ですけれど勝手に使ってゴメンなさい、です。
結局今までの苦労はなんだったのだろうか?というお話なんですよ。まあ、苦労ってほどでもないんですが(笑)。

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