宮良多鶴子さんのライブを聴いて
宮良多鶴子(みやらたずこ)さんという方のコンサートを見る機会を得ました。沖縄出身のソプラノ歌手です。宮良さんのコンサートの特徴は、半分くらいが“ゆんたく(沖縄の方言でおしゃべり、今風に言うとMC、本人的表現ではネタ)”だという点でしょうか。おもしろかったです。歌ばかりにすると、もっとハナシをしろ、と言われ、ハナシを多くすると、もっと歌を聴かせろ、と言われ・・・どっかで聞いたな、と思ったら、初期の頃の“ゆず”のライブがそんな感じでしたね、確か(笑)。
思うところも多々ありました。宮良さんはバイタリティーの固まりのような方で、どこにでも呼ばれれば行き、どういう条件でも歌います、というのを実行されています。その歌を目の当たりにしますと実際にスゴイ。そして以前から頭に残っているコトバが浮かんできます。
「これしかやりません、というのが、芸術家。なんでも引き受けます、というのが職人」
自分は、どっちかというと後者のタイプだな、なんて思っていましたよ〜。だって“これしかやりません”なんていうのは天才だけに許された特権ですもの
しかしどうやら宮良さんは、どんな過酷な環境下でも、瞬時にプロレベルの質で仕事をやりとげます。正解の形というのは、色々あるものだなあ、とつくづく思いました。
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