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2008/09/09

スポルディング・コレクション

 1年半前、ボストン美術館所蔵の浮世絵の記事「紫屋歌麿」という記事を書きました。Nスペで紹介をされたモノを見たのです。その浮世絵は、絶対に展示をしないことを条件にボストン美術館に寄贈され、その結果、作品群は所期の目的の果たすべく驚くべき鮮明さを保っていたのです。その事によって新しく分かった事実の数々。
先日、その第2弾の番組が放送されました。今回は3人の絵師たちに焦点を当てました。まずは国政(くにまさ)という写楽に勝るとも劣らない人物。ほとんど作品が残っておらず幻の絵師と呼ばれていました。この人の浮世絵が超一級の状態で残っていたのです。ホントすんげぇです。それから春信(はるのぶ)。浮世絵を錦絵、つまりカラーにした人です。その移行の瞬間?に立ち会えます。どのような経過のものとにカラーになっていったのか。そして広重(ひろしげ)。国政もそうだったのですが、絵師と版元(出版社)との方向性、力関係の間で揺れ動くさまが興味深いです。芸術性と大衆性の対立。今と同じですね・・・。
それにしてもキレイな発色でした。テレビはアナログでしたけれど(笑)。では〜。

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